ゆっくり、自分のペースで
筋肉の緊張が弱めで、首すわり、座る、歩くなどに時間がかかることがあります。身体の使い方を丁寧に経験することで、少しずつ力を育てていきます。
NI21IRO
にじいろ
For Families Taking Their First Step
生まれてきてくれた喜びと、これからへの不安。
分からないことが多い今だからこそ、まず知ってほしいことをまとめました。
すべてを、今すぐ理解しなくても大丈夫です。
01
About Down Syndrome
ダウン症は、正式には「ダウン症候群」といいます。多くの場合、21番目の染色体が1本多いことから「21トリソミー」とも呼ばれます。
これは誰かの行動や育て方が原因で起こるものではありません。赤ちゃんが生まれつき持っている、体質や特徴のひとつです。
発達のペースや健康面には配慮が必要なことがありますが、感じること、笑うこと、好きなことを見つけること、家族や友達と関係を育むことは、ほかの子どもたちと変わりません。
02
Characteristics
ダウン症のあるお子さんには、いくつか共通して見られやすい特徴があります。ただし、現れ方や程度は一人ひとり異なります。
筋肉の緊張が弱めで、首すわり、座る、歩くなどに時間がかかることがあります。身体の使い方を丁寧に経験することで、少しずつ力を育てていきます。
話し始める時期には幅があります。表情、指さし、身振り、絵や写真など、その子が伝えやすい方法を増やしていくことが大切です。
見て分かる手がかりや、繰り返しの経験が理解につながりやすいことがあります。得意なことや興味を入口にすると、学びが広がります。
心臓、聴力、視力、甲状腺などについて定期的な確認が必要な場合があります。必要な検査や受診は、主治医と相談しながら進めます。
ここで紹介した内容が、すべてのお子さんに当てはまるわけではありません。診断や健康については、必ず医療機関へご相談ください。
03
Growth & Development
「できない」ではなく、
「どうしたらできるか」を
一緒に探していく。
ダウン症のある子どもたちも、周りの人との関わりや遊び、暮らしの中でさまざまな力を身につけていきます。
成長は一直線ではありません。昨日まで難しかったことが、ある日ふっとできることもあります。小さな変化を見つけ、喜び、次の経験につなげていくことが、子どもの自信を育てます。
早く追いつくことを目標にするのではなく、その子が安心して挑戦できる環境をつくること。それが、療育の大切な役割だと私たちは考えています。
04
Your First Steps
情報をすべて集めようとしなくて大丈夫です。抱っこをして、目を合わせて、家族としての時間を過ごしてください。
健康面で確認しておきたいことは、お子さんによって異なります。分からないことは、遠慮せず医療機関へ尋ねましょう。
自治体の窓口、保健師、児童発達支援などに相談できます。家族だけで抱え込まず、一緒に考えてくれる人を見つけてください。
05
How We Can Help
発達や興味、生活の様子を見ながら、その子に必要な経験を一緒に考えます。
保育士、児童指導員、作業療法士、言語聴覚士などが、それぞれの専門性を持ち寄ります。
困りごとだけでなく、うれしかった成長も共有しながら、ご家族と同じ方向を見つめます。
「何から始めればいいか分からない」という段階から、お話をお聞きします。
06
Frequently Asked Questions
ダウン症は、21番染色体に関係する生まれつきの状態です。健康上の課題を伴う場合は、その症状や状態に応じた医療的な対応を行います。
いいえ。妊娠中の行動や育て方が原因で起こるものではありません。自分やご家族を責める必要はありません。
始める時期に一つの正解はありません。まずはお子さんの健康状態を確認し、主治医や地域の相談窓口と話しながら、そのご家族に合った時期を考えていきます。
もちろんです。利用を決める前のご相談も受け付けています。教室の雰囲気や療育の考え方をご覧いただき、不安や疑問をお聞かせください。
このページは、公益財団法人日本ダウン症協会および厚生労働省の公開情報を参考に構成しています。
本ページは一般的な情報をお伝えするもので、診断や医療上の助言に代わるものではありません。健康や発達について心配がある場合は、医師などの専門家へご相談ください。
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